筋トレが続く人と続かない人の明確な違い

筋トレコラム
この記事は約2分で読めます。

私は伊勢市のパーソナルトレーナー。

友人に「二週間がんばって筋トレしていたが、やる気が起きなくなってしまった。なぜ筋トレが続くの?」と、聞かれたので、筋トレ歴10年の私が答えた話だ。

筋トレが続く人と続かない人の明確な違い

人は、自分が快適でいられる体になる。この一言で答えられる。

言い換えると、自分が快適でいられる体型に落ち着くのだ。

私の場合は筋トレを開始したときのがりがり体型からマッチョ体型になりたかった。

なので、がりがり→マッチョにどんどん近づいていった。高校のころにもなれば立派なマッチョキャラになっていた。高校卒業からはジムにも通いだし、今では会う人ほとんどに筋肉が凄いと言われるくらいの体型になった。

いや!俺もマッチョになりたくて筋トレを始めるがどうしても続けられないんだ!というあなた!

あなたは、今の自分に満足しているのだ。ベストではないがベター。

それなりに気に入っているのだ。筋トレはきつい。ジムに通ったり食事に気を使う必要もある。

それだけの労力と引き締まった体型を天秤にかけて、筋トレを続けない選択をしているということだ。

筋トレが続く人

筋トレが続く人の中でも頑張りすぎ。やりすぎ。だと思われるほど熱中している人というのは、比較的不安症で鬱になりやすい性質を持っている。

一般の認識ではマッチョ=自分大好きナルシストの努力家?

かもしれないが、実際は自分の体に不満を持っていて軽い強迫観念に駆られていることがほとんどだ。醜形恐怖や整形依存にも近い性質だ。

鍛えられた体を見ても嫌悪感が消えない場合もある。程度の差はあれ、とんでもないレベルの人は病的な変身願望を持っているともいえるだろう。

それなりの体で何年も変わらない人はそれ位の体で満足しているのだ。私ももっとマッチョになりたいと思っているが、何年も重量も増えてないし体も変わっていない。

筋トレが続かない人

まず、筋トレに間違った認識を持っている場合。

あんまり筋トレすると筋肉質になりすぎるから、軽い筋トレしかしない。なので効果もなく続かないということも考えられる。

実際には筋肉がつくには、結構やりこまないと行けないので、うっかり鍛えすぎたということはない。

次に、知識不足の場合。

知識がないと同じ筋トレばかりして、同じ部位に負荷がかかって疲れきってしまう。

体型の変化が乏しくてやる気がなくなってしまう。などが考えられる。

まあ、本当に体を変えたかったら本やインターネットで知識が増やせるので、これらは問題にはならない。

結局は現状の体で満足しているのだ。

タイトルとURLをコピーしました