あまり食べていないのに太ってきたor痩せない理由はいくつか考えられるが、ほとんど100%は自分が思っているカロリーよりも多く摂っている事が原因だ。
思っているより食べている人がほとんど
節制しているつもりでも、人は想像以上にカロリーを摂っている。好きな時に好きなものを食べる生活だとほぼほぼ食べ過ぎる。
出典は忘れたが、実験によるとダイエット中の人が申告したカロリーよりも、実際に測ったカロリーの方が平均で50%ほど多かったそうだ。それだけ食べたら太るのは当然だ。
飲料でも甘いものやアルコール類は結構カロリーが高い。普段からバンバン飲んでいる場合はカロリーのない水を中心を常飲するのがベストだ。これだけで月2kg痩せる人も多い。
意外にカロリーが高いものを食べている
菓子パンや揚げ物などはカロリーがすごく高い。カロリーの割にお腹に溜まりにくいので、お腹いっぱい食べなくても沢山のカロリーを摂ってしまう。
糖類を少しでも食べると太ると考えている人も多いが、糖だから特別太りやすいわけではない。脂肪の方がカロリーが高いので太りやすい。
しっとりした菓子パンは糖も脂肪も多い場合があり、これはとても太りやすいので注意が必要だ。普段から成分表でカロリーをチェックするようにしよう。
食事量が変わっていないのに太ったし、痩せない…
こういう場合は、運動量が減ったからだろう。
学生時代運動部なら平日2時間半。土曜は3時間ほど運動する。運動部でなくても通学に自転車を使ったり、授業の移動や体育での運動量もかなり多い。
土木業でも運動量が減る場合が多いだろうが、デスクワークなら悲惨だ。給料は多いだろうが、とんでもなく運動不足になる。筋肉がごっそり減って、運動不足になり寝たきりになる。
NEATの増加で自然と運動量を増やす
NEAT(非運動性熱産生)とは、意識しない普段の生活での消費カロリーのこと。
ジムに行く事や運動クラブに入るのではなく、通勤通学、買い物や家事での消費カロリーのことだ。
現代生活は便利過ぎて運動量が少なくなりがちだ。特別運動の時間を取らずとも、NEATを多くすることで十分に健康的な生活を送る事が出来る。
普段から少しでも運動量を多くする選択をしていく事で、健康でスリムな体型を手に入れられるのだ。