痩せるにも色々あり、「脂肪が落ちる」「体重を落ちる」「見た目が細くなる」がある。
1週間で効果を期待できるのは「体重が落ちる」で、「見た目が細くなる」のも少しは期待できる。当然無理なことをすると体に悪いので注意してほしい。
この記事では健康的に短期間で「体重を落とす」方法をシェアしたい。
1週間で痩せる方法4選
ここでは、短期間でむくみ改善or水分を抜く方法を紹介する。
糖質制限をする
一番効果があるのは糖質制限だろう。
糖質は体に水分を保有する性質があるので、摂取を極力控えることで体から水分を減らす事が出来て体重減少やむくみ解消になる。
体重によるが、2,3kgは十分に狙えるだろう。
塩分を減らす
塩も体内に水分を保有する性質があり、摂りすぎるとむくみやすくなる。
濃い味付けのものを極力避けることでむくみが解消されてすっきりした印象になる。
軽い運動をする
脂肪燃焼効果を狙うというよりは、むくみ改善を狙う。
軽い運動でいいので、階段の上り降りや散歩。ラジオ体操程度の運動で結構を良くすることで多少のむくみ改善効果を期待できる。
サウナに行く(有料)
代表的な効果のないダイエット法だが、短期間で水分を抜くのには効果的だ。
とはいえ、一時的に水分が抜けるだけなので体重を測る前に行って、その後水分補給はしっかりするべきだ。
エステに行く(有料)
これも脂肪を減らす効果は期待できないが、マッサージによるむくみ改善効果が期待できる。
特に顔のむくみ改善にはエステが一番効果的かもしれない。
1週間で落とせる体重のほとんどは「水分」
人の体内は60%~70%なので、体重の多くも水分だ。
体から水分を落とすのに重要なのは糖質をカットすることだ。糖質とは主にご飯や麺類などの炭水化物や砂糖を使った甘いスイーツなどに多く含まれる。
これらの摂取を一日100g=400kcalほどに制限することで、体内の水分をごっそり減らして体重を落とすことが出来る。見た目も全体的に引き締まった印象になり、「短期間で大きく痩せた」ように錯覚出来るほどだ。
糖質制限により短期間で痩せる?理由
糖質は1gあたり3gの水分を体内で保有する性質があるのだ。
糖質制限で体重が一気に落ちるのもこの性質が大きく影響している。逆に言うと、糖質制限の初期で減った体重は水分だと覚えておきたい。
1週間で脂肪は減らないので本当に痩せたいなら長期プラン
1週間で「脂肪が落ちる」事は当たり前にあるが、見た目の変化を実感するほど減ることはまず有り得ない。短期間の変化はほとんどが水分。
短期間でがっつり脂肪を落とそうと食事を減らしすぎたり、走りすぎるなど、頑張りすぎると体調を崩す恐れがあるので注意したい。
カロリー計算や普段の運動量の向上などを地道に続けていくことで長期的に痩せるのが、リバウンドせずに本当に体を大きく変えるポイントだ。
短期間で一気に痩せようと焦らないようにしたい。