デブは甘えは間違い・肥満は遺伝が80%

筋トレコラム
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太ってしまうのは仕方ないんだなぁ。

「デブは甘え」=「痩せろ」←何に対して甘えているのか

そもそも甘えという言葉はかなり曖昧なのだが、「デブは甘え」に関して言えばデブが誰に対して甘えているのか。

普通なら自分にたいして甘えていると考える。だが、そもそも痩せたくてダイエットをするが続かないような場合に使うのではなく、「痩せろ」という意味で使われるケースが多いのではないだろうか?

「デブは自分に甘い」

痩せたいのに、食事制限が続かない、運動が続かない。

こういう場合なら「デブは自分に甘い」といえる。

痩せ体型が良いことで、デブは悪いこと

共通認識に「痩せ体型が正しいこと」があるから、太っていることを責める言葉として、「デブは痩せる努力が出来ない自分に甘い駄目な奴だ。痩せろ」を略して「デブは甘え」と言われるのだろう。

家庭の食事に体型は左右される

家族は大体似た体型だ。これは同じ食事をとるからだ。大人になれば自分で調整することも出来るが、子供のうちは出されたものをそのまま食べることが多いので、太りやすいジャンクフードや揚げ物をたくさん出す家庭では物心ついた頃には太っている。

太りやすさの個人差。遺伝が80%

人によって太りやすさは違う。これは研究で分かっている。

一卵性双生児は100%遺伝子を共有している。たまたま別々で育ったケースを調べれる研究でかなりの事柄が遺伝子で説明できることが分かった。

肥満は80%が遺伝だ。

これは、同じだけ食べて太りやすさに差が出ることを示しているのではなく、食の好みや運動の習慣など複合的な要因が絡まった結果だ。

遺伝子的に太りやすい人、痩せやすい人がいるのは間違いない。

努力できるのも才能

私はパーソナルトレーナーをしており、筋肉質で痩せている。健康的な食事を続けているし暴飲暴食をしない。当たり前に週5,6の筋トレが続けられる。

良くストイックと言われるが、別に苦もなく出来ている。やりたくてやっているので努力している感覚は一切ない。

私のように運動が好きで続けられているのも、そういった丈夫な体と運動神経、健康志向が遺伝だと言える。そういった特性を持たない運動嫌いを責めることは出来ない。

デブは知識不足

ダイエット(ここでは脂肪の増減)に関して一般的な知識は間違っていることが多い。

TVやyoutubeでの誇大広告が原因だが、きちんと頭を使って調べないと平気な顔で間違ったことを言う人達にしょうもない間違った知識を吹き込まれてしまう。

サプリや軽いストレッチ、お酢やスムージーなどに魔法のような減量効果を期待出来るはずがない。

だが、残念ながらこれらのしょうもない知識を信じ込んでしまうのも、正しい知識にたどり着けないのも遺伝といえる。悔しかったら専門書で勉強しよう。

パーソナルジムなら痩せやすい

これは宣伝ではないが、当パーソナルジムでは今まで何をしても痩せなかった人が何人もダイエットに成功している。

  • お金を払ったことで、痩せないともったいないと思う。
  • 自分の体型を監督されることでサボりづらい環境。

以上の2つから筋トレや食事制限を頑張るので、痩せるのだろう。

もちろん健康的に痩せる正しい知識を共有することが役立っているだろうが、健康的そうなダイエットと運動を自己流でも頑張って続ければそこそこの結果が出るので、以上の結論に至った。

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